2015年2月8日日曜日

2月8日 晴れ ナラターニヤへ移動

・今日は移動の日。アダムスピークという山のある村をめざして電車移動しました。キャンディーの町でアイスを食べたり果物を買い込んでから駅へ・・・。

 
 
 
 
 
 

キャンディー駅を30分遅れで出発した電車は4時間かけてハットンを目指します。目の前の席に一人旅のバックパッカー男性がいて、イタリアン、ミラノとか言ってたかな・・・。色々としゃべりながらの車中。どんどん田園風景や森を抜けて景色が緑一色になっていく。う~ん、すてき~!
車窓から写真をパチパチ撮っていたら、窓の外後方からさくらの声が・・・。窓から顔を出すと、さくらとマルーガが電車の乗り口の扉を開けて座っている。日本の新幹線みたいな電車だから車両と車両の間に乗降口があるのね。電車が走ってんのにそこを開けて、そこに座って足をぶらぶらさせて景色を楽しんでいる・・・。絶対日本じゃできないねえ~。最高だねえ。
線路のわきに人がいて手を振ったりして電車の旅はあっという間の4時間を迎えました。
 
 
 






 




・ハットン・・・。うわ!乗り過ごし~。
電車移動が最高すぎて、調子に乗った大和家一同・・・。気がついたら目的地のハットンという駅に到着。急いで荷物を背負って電車を降りた。しかし、ん?ここであってるの?と一瞬不安になってきた・・・。チケットの行き先には「ヌワラエリヤ?」という言葉とハットンという言葉が書かれている・・・。「ヌワラエリヤはまだ先よ」とマルーガ(ベルギーの女性)にも言われ、周りの人にも言われ、「戻れ戻れ」と電車に引き返した・・・。
電車に乗ってドアがしまり、車掌さんが心配して来てくれたので、チケットを再び見せると、「ハットンはここだよ」と悲しい目で教えてくれた・・・。がーん!これぞまさしく「乗り過ごし~。」
「次の駅で降りて、バスで帰ってくるのがいい」と車掌さん・・・。幸い10分ほどで次の駅に到着。次の逆方面の電車の時間を聞くと、ちょうど30分後にある。よかったねえ~。と電車を待つことに・・・。結局お決まりの30分遅れで1時間待つ事になるが、ハットンにも無事つくことができ、バスでナラターニヤにもたどり着きました・・・。
逆方面の電車を待つため降りた駅名は・・・忘れたが、ツーリストが降りるような駅ではなく、地元の人がなんでここに外人がいるんだ?という感じの目線を注いでくる・・・。
スリランカの常識みたいなんだけど、線路を歩いて移動する・・・つまり、線路は立派な道路なのね・・・。駅にいると右からも左からも学校帰りの子どもたちや頭に草の束を載せたおじさん、おしゃべり中のおばさんたちが目の前を通り過ぎていく・・・。電車には乗らずに、ただただ通り過ぎて遠く消えていく・・・。
ベンチで座っていたら、おばちゃんたちが話しかけてきたので、カルさんに教わったシンガル語で笑いをゲット!「あ~たのしかった」ということで、ちょと焦ったけど、まあ~良かったねえ~。
 
 
 
 
 
 

 
・ナラターニヤ?ラルージ?到着 achinkaホテルに宿泊
ホテルにチェッキンチェッキンね!もうディナーの時間です・・・。本当に小さな街・・・村なので、少々お高いが(一人500円くらい)ホテルで食事をすることに・・・。
食事を待っていると、さっきハットン駅で別れたマルーガが友達を連れて茶畑を歩いているのが見えた。この地域はティーの産地。セイロンティーね。だから茶畑だらけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

あれ?やっぱり・・・。彼女も私たち同様アダムスピークに登る予定だと聞いていた。でも拠点とする街が違い「ラルージ」というところに泊まると言っていたのだ。行き先が違うから、ハットンで別れても不思議ではなかったわけ・・・。でも、結局同じ街にいるのね・・・。
どうやら、ナラターニヤという街とラルージという街は同じ場所らしい・・・。ヨーロッパのガイドブックにはラルージと記され、私たちの歩き方には(2008年度版だからあやしいね・・・。)ナラターニヤと記されているので、辻褄が合わなかったというわけ・・・。
しかし、彼女と再開して結局わかりましたわ。
一緒にいたドイツ人カップル+フランス人男性トーマス?も一緒にご飯食べて、楽しいディナーとなりました。
マルーガめ!会ってすぐに笑いながらオレに「電車 間違えたね・・・。」と・・・。「ディス・イズ・ラルージ!」とか言われた・・・。「いや、ここはナラターニヤだ」と言い返してやった。くそっ!しかし、おそらくメジャーなのはラルージの方なのだろう・・・。ハットンでバスに乗る時も「ナラターニヤに行きたい」と言ったら、バスの添乗員が「は?どこ?」みたいな顔して「あ~ナラターニヤね~」みたいな反応してたから・・・。多分古い言い方で、普段は使わない地名なのでしょう・・・。ま、着いたからよい!

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