朝から川で象が水浴びをするというので、出かけたら全然やってなくて、そのかわりバナナプーディといううまそうなものを売っている屋台を見つけて食べたり(美味しくなかったけど・・・)、川べりで沐浴&洗濯をしている人達とちょっとあそんだり・・・(さくらは洗濯の仕方をおばさんに習っていた・・・)。
朝ごはん食べてからもっかい川へ行って、川べりにある青空床屋で親父殿の伸びた坊主頭を散髪してもらい、再び象がやってくるのを待つが、やってこないのでヘーマクータの丘(ウンコ丘)に行き、大きな岩々の中に点在する寺院群を散策しました。とにかく岩の大きさや数の多さに驚きです・・・。いままで見てきた南インドには全くない景色なので、ここが本当にインディアなのか・・・?行ったことないからわからんけど、グランドキャニオンなんじゃないかと思うほど・・・。「すげーな」 「すごいね」「 すてきだね」と3人で感嘆しっぱなしでした。お昼寝してから午後は川向こうへ出発です。
ボート(10ルピー)に乗ってわずか2分。対岸へ着きました。降りて村の中へ進むと目の前には緑一色の田んぼが広がっています。インディアは2季作というやつなのかな?今は植えられた苗が20センチほどに成長し田んぼが一面きれいな緑色をしています。いいなあと思いながらとりあえず歩いていると・・・なんとなく感じる違和感・・・。なんかおかしいぞ・・・?なんだ?分かりました。
一見とてものどかな風景・・・。人も少ないし、インディア(アジア)特有の町の雑然とした感じや人の多さ、匂い(臭い)、うるささ(車や人ごみ)がないので、なんかリラックスな感じで良いのね・・・。でも、いままで見てきたインディアがない・・・ってことに違和感があるのですよ。つまり、ここにいる人たち(すれ違う人々)の多くはヨーロッパの人たちなのです・・・。インディアの人々ももちろんいますが、それもツーリストのための人たち、つまりレストランやお土産屋さん、トゥクトゥクの運転手、バイクレンタル屋などで、そこで生活している人たちの姿が一切ないのですね。さくらも言っていたが、「ここは もはやインディアではない。ヨーロッパツーリスト(若者バックパッカー)のためのリゾート化された村」と言ってもいいでしょうね・・・。ものすごくリラックスできる、インディアの田舎な雰囲気を感じられる、快適な場所なのでしょうが・・・。
私たちの泊まっているゲストハウスは日本人の方が経営していることもあり、宿泊客のほとんどが日本人です・・・。泊まっていてなんですが、これにも同じような違和感を感じました。某増田くんが大っ嫌いな感じね・・・。「とりあえずハンピに来たら日本人はここを目指す!」というくらい日本人が集まってきて、日本語を話し盛り上がります。別にいいし、オレも話します。でも、ヨーロッパの人が入ってきにくいゲストハウスであることに間違いはないでしょうね・・・。
インディアに降り立ったその日、バスターミナルまでタクシーに乗りましたが、その時シェアして乗ったアメリカ人が道の端に置かれた大量のゴミを見て、「ザッツ・インディア!」と言っていたのを思い出します。いいとこも悪いとこもたくさんあって、それを見たり知ったりするのが、異文化を体験するということだし、我々の旅の目的もそこにあります。その時に基準となるのが日本という国だし、自分の育ってきた環境だから、日本にいるのと同じことをしていては、旅行に来た意味はない!というのがディナータイムに出した大和家の結論でした。最終日は対岸のゲストハウスに泊まることも検討していたけれど、今日行ってみてやめにしました。
「湖があってよかった。」という情報を得ていたので、リクシャー(トゥクトゥク)に乗って行ってきましたが、まあ、悪くはないけれど特に良くもありませんでした・・・。でっかいダムみたいで、泳ぐ気にもなれなかった・・・。残念・・・。なのにツーリスト価格なリクシャーは料金も高めで・・・まったく・・・がっかりでしたが、湖に行く途中で前方からやってくるバイクに見覚えが・・・。「おお!ジョシュくんではないか!」あとで会う約束をして、あとでちょっとだけ会いました。
湖から帰ってきてジョシュくんとの待ち合わせまで時間があったので、さくらと散歩していると、行きにも見たきれいな田んぼが出現。真ん中の方では作業をする人たちの姿が・・・。さくらと行ってみることに!近づいて写真を撮っていると、さくらが「写真撮っていいですか?」とお兄さんに声をかけている・・・。「いいよ」と言われてパシャパシャやっていると、作業中のおばさんが「こっちに来て一緒にやろう」と手招きしている。「やろう やろう!」と二人で1時間ほど田んぼの作業を手伝うことになった。
水の張られた田んぼに入り、列になって だーっ と雑草を引っこ抜いていく・・・。多すぎる苗は間引きをする。全く英語のしゃべれないおばさんが身振り手振りで教えてくれる。すげー気持いいし、すげーおもしろい。ジョシュくんとの約束があるから、今日はバイバイね!と別れたが、「明日も手伝っていいか?」って聞いたら「9時からやってるから、来てもいいよ」って言われた。よし!いくぞっ!
ジョシュくんとはボートの時間があったので30分しか話せなかったが、明日も田んぼ作業でこちら側に来ることに決めていたので、明日のランチで再び会うことにした。「ジャーマンベーカリー」っていう意味わかんない名前のカフェでお茶したんだけど、時間ないから早くオーダーしたいのに、係りの兄ちゃんが「行くから席で待ってて」っていうわけ・・・。待ってても来ないから、違う兄ちゃんに言ったら、「彼が注文を取りに行くから席で待ってて」っていうわけ・・・。それでも来なくて15分くらいたって(ジョシュくんと話していたから別に良かったんだけど)、ムカついたから15分後にオーダーに来た時に「ユー・アー・トゥー・レイト!」って怒って言ってやった!手を外側に振りながら言ってやった!「はあ?」みたいな顔して「ボートはまだあるよ」とかほざいてるから、「イッツ・オーケー・イナッフ!」と言ってやったら、ジョシュくんが何か言ってフォローしてた・・・。すげーむかついたからこのインディアに見えないところで中指立ててやりました。2回も言いに言ったのにヨーロッパのお姉ちゃんやヨーロッパのお友達とベラベラおしゃべりしてて、こっちの都合はなんとも思っていない・・・。あいつは日本人をなめている!ああいうヨーロッパびいきのくそインディアは嫌いっ!。「嫌いだからもう話しかけないでください・・・」と心の中でつぶやきながら・・・。タクシーで運転手との値段交渉がうまくいかずにインディア運転手に対し「ユー・アースホール」と指を差して言っていたアメリカ人を再び思い出した。多分オレとそのくそインディア人もお互いにそう思い合っていたでしょうね・・・。それでいい・・・。ジャーマンベーカリーに来ることはない・・・。だから、もうあんたに会うこともない・・・。それでいい・・・。
同じインディア人なのに・・・、同じ場所に暮らしているのに・・・、なんでこんなに違うんだろうか・・・。田んぼで作業していたおばさんは、手とり足とりわからん言葉と笑顔で教えてくれたのに・・・。どこの国でも良い人クソな人が居るってことですな・・・。「こいつクソだなあ~」お互いそう思っている・・・。きっと、それでいい。
へマークータの丘(ウンコ丘)で夕日をみて(いい雰囲気だった!)、その後 村のレストランでご飯を食べました。さくらは「失敗した」と言っていましたが、私はトマトスープが美味しいと思いました。3日連続で行きつけのドーサ屋さん「Shiva Café」にも行き、バナナドーサを食べました。おじさんがオムレツドーサを作れると言ったので、明日の朝行くことにしました。
今日もいい日だったよ!
朝ごはん食べてからもっかい川へ行って、川べりにある青空床屋で親父殿の伸びた坊主頭を散髪してもらい、再び象がやってくるのを待つが、やってこないのでヘーマクータの丘(ウンコ丘)に行き、大きな岩々の中に点在する寺院群を散策しました。とにかく岩の大きさや数の多さに驚きです・・・。いままで見てきた南インドには全くない景色なので、ここが本当にインディアなのか・・・?行ったことないからわからんけど、グランドキャニオンなんじゃないかと思うほど・・・。「すげーな」 「すごいね」「 すてきだね」と3人で感嘆しっぱなしでした。お昼寝してから午後は川向こうへ出発です。
ボート(10ルピー)に乗ってわずか2分。対岸へ着きました。降りて村の中へ進むと目の前には緑一色の田んぼが広がっています。インディアは2季作というやつなのかな?今は植えられた苗が20センチほどに成長し田んぼが一面きれいな緑色をしています。いいなあと思いながらとりあえず歩いていると・・・なんとなく感じる違和感・・・。なんかおかしいぞ・・・?なんだ?分かりました。
一見とてものどかな風景・・・。人も少ないし、インディア(アジア)特有の町の雑然とした感じや人の多さ、匂い(臭い)、うるささ(車や人ごみ)がないので、なんかリラックスな感じで良いのね・・・。でも、いままで見てきたインディアがない・・・ってことに違和感があるのですよ。つまり、ここにいる人たち(すれ違う人々)の多くはヨーロッパの人たちなのです・・・。インディアの人々ももちろんいますが、それもツーリストのための人たち、つまりレストランやお土産屋さん、トゥクトゥクの運転手、バイクレンタル屋などで、そこで生活している人たちの姿が一切ないのですね。さくらも言っていたが、「ここは もはやインディアではない。ヨーロッパツーリスト(若者バックパッカー)のためのリゾート化された村」と言ってもいいでしょうね・・・。ものすごくリラックスできる、インディアの田舎な雰囲気を感じられる、快適な場所なのでしょうが・・・。
私たちの泊まっているゲストハウスは日本人の方が経営していることもあり、宿泊客のほとんどが日本人です・・・。泊まっていてなんですが、これにも同じような違和感を感じました。某増田くんが大っ嫌いな感じね・・・。「とりあえずハンピに来たら日本人はここを目指す!」というくらい日本人が集まってきて、日本語を話し盛り上がります。別にいいし、オレも話します。でも、ヨーロッパの人が入ってきにくいゲストハウスであることに間違いはないでしょうね・・・。
インディアに降り立ったその日、バスターミナルまでタクシーに乗りましたが、その時シェアして乗ったアメリカ人が道の端に置かれた大量のゴミを見て、「ザッツ・インディア!」と言っていたのを思い出します。いいとこも悪いとこもたくさんあって、それを見たり知ったりするのが、異文化を体験するということだし、我々の旅の目的もそこにあります。その時に基準となるのが日本という国だし、自分の育ってきた環境だから、日本にいるのと同じことをしていては、旅行に来た意味はない!というのがディナータイムに出した大和家の結論でした。最終日は対岸のゲストハウスに泊まることも検討していたけれど、今日行ってみてやめにしました。
「湖があってよかった。」という情報を得ていたので、リクシャー(トゥクトゥク)に乗って行ってきましたが、まあ、悪くはないけれど特に良くもありませんでした・・・。でっかいダムみたいで、泳ぐ気にもなれなかった・・・。残念・・・。なのにツーリスト価格なリクシャーは料金も高めで・・・まったく・・・がっかりでしたが、湖に行く途中で前方からやってくるバイクに見覚えが・・・。「おお!ジョシュくんではないか!」あとで会う約束をして、あとでちょっとだけ会いました。
湖から帰ってきてジョシュくんとの待ち合わせまで時間があったので、さくらと散歩していると、行きにも見たきれいな田んぼが出現。真ん中の方では作業をする人たちの姿が・・・。さくらと行ってみることに!近づいて写真を撮っていると、さくらが「写真撮っていいですか?」とお兄さんに声をかけている・・・。「いいよ」と言われてパシャパシャやっていると、作業中のおばさんが「こっちに来て一緒にやろう」と手招きしている。「やろう やろう!」と二人で1時間ほど田んぼの作業を手伝うことになった。
水の張られた田んぼに入り、列になって だーっ と雑草を引っこ抜いていく・・・。多すぎる苗は間引きをする。全く英語のしゃべれないおばさんが身振り手振りで教えてくれる。すげー気持いいし、すげーおもしろい。ジョシュくんとの約束があるから、今日はバイバイね!と別れたが、「明日も手伝っていいか?」って聞いたら「9時からやってるから、来てもいいよ」って言われた。よし!いくぞっ!
ジョシュくんとはボートの時間があったので30分しか話せなかったが、明日も田んぼ作業でこちら側に来ることに決めていたので、明日のランチで再び会うことにした。「ジャーマンベーカリー」っていう意味わかんない名前のカフェでお茶したんだけど、時間ないから早くオーダーしたいのに、係りの兄ちゃんが「行くから席で待ってて」っていうわけ・・・。待ってても来ないから、違う兄ちゃんに言ったら、「彼が注文を取りに行くから席で待ってて」っていうわけ・・・。それでも来なくて15分くらいたって(ジョシュくんと話していたから別に良かったんだけど)、ムカついたから15分後にオーダーに来た時に「ユー・アー・トゥー・レイト!」って怒って言ってやった!手を外側に振りながら言ってやった!「はあ?」みたいな顔して「ボートはまだあるよ」とかほざいてるから、「イッツ・オーケー・イナッフ!」と言ってやったら、ジョシュくんが何か言ってフォローしてた・・・。すげーむかついたからこのインディアに見えないところで中指立ててやりました。2回も言いに言ったのにヨーロッパのお姉ちゃんやヨーロッパのお友達とベラベラおしゃべりしてて、こっちの都合はなんとも思っていない・・・。あいつは日本人をなめている!ああいうヨーロッパびいきのくそインディアは嫌いっ!。「嫌いだからもう話しかけないでください・・・」と心の中でつぶやきながら・・・。タクシーで運転手との値段交渉がうまくいかずにインディア運転手に対し「ユー・アースホール」と指を差して言っていたアメリカ人を再び思い出した。多分オレとそのくそインディア人もお互いにそう思い合っていたでしょうね・・・。それでいい・・・。ジャーマンベーカリーに来ることはない・・・。だから、もうあんたに会うこともない・・・。それでいい・・・。
同じインディア人なのに・・・、同じ場所に暮らしているのに・・・、なんでこんなに違うんだろうか・・・。田んぼで作業していたおばさんは、手とり足とりわからん言葉と笑顔で教えてくれたのに・・・。どこの国でも良い人クソな人が居るってことですな・・・。「こいつクソだなあ~」お互いそう思っている・・・。きっと、それでいい。
へマークータの丘(ウンコ丘)で夕日をみて(いい雰囲気だった!)、その後 村のレストランでご飯を食べました。さくらは「失敗した」と言っていましたが、私はトマトスープが美味しいと思いました。3日連続で行きつけのドーサ屋さん「Shiva Café」にも行き、バナナドーサを食べました。おじさんがオムレツドーサを作れると言ったので、明日の朝行くことにしました。
今日もいい日だったよ!
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