やまとびより: ２月１７日　相変わらず晴れ　移動の一日　アレッピー → メットラバーラーヤム

いつもの５時起き～。朝一番６時の電車に乗ってアレッピー駅を出発。コインバートルという駅まで電車で移動。１４時くらいに着くっていうから、長いなあ～と思っていたら、１１時３０分に着いた・・・。なんなのかね・・・？こういうの・・・。１４時と１１時３０分じゃ、けっこう違うと思うんだけどねえ・・・。

まあ早く着いたんだからいいさ！と思ったら、次の目的地（今日の宿泊地）メットラバーラーナヤム、長いしよく覚えられんのだが、そこまで行く電車が１４時４５分までない・・・。しゃーないから、親父殿には駅で待っていてもらい、お昼ご飯をゲットしに、コインバートルの市街地へ行くことにした。ヒンドゥー教の寺院があって、そこに寄ったり、さくらの携帯のsimカード買いに行ったり、ATMでお金おろしたりで時間がかかり、結局お昼ご飯は駅弁にした・・・。なんか炊き込みご飯みたいな感じでおいしいものでした。電車で一緒になったチャールズくんという学生さんに名前を何度も聞いたのにまったく覚えておりません。わたし、インディアの食べ物、よく覚えられまっせーん！

チケット買うときに（１１時３０分）、チケット売り場の姉ちゃんに何番ホームから電車が出るのか聞いたら、「まだわからない」と言われた。なるほどそういうこともあるよね・・・。あとでまた聞けばいいよね・・・。と思って１４時頃もう一度聞いてみた。さっきの姉ちゃんもいる・・・。また来たよ～みたいな顔されたが、ホームを何度も移動するのが嫌だし、もうわかっているでしょ！と思って、もう一度聞いてみた。だって階段上り下り嫌でしょ！掲示板もないし聞いて当たり前・・・。受付の兄ちゃんとさっきの姉ちゃんが、ごちゃごちゃ話した結果・・・。「５か６番ホームだから、ホームでスタッフに聞いてみて！」という答えだった。それで十分十分。いい答えです。５番と６番は同じホームですから、どちらにしても上り下りを再びする必要はありませんものね。

さて階段を上って５・６番ホームに出ました。弁当売りのおじさんが歩いてきたので、中身を聞いて、買うことにした。ついでに切符を見せて、「この電車はここに止まるんだよね？今止まってるやつかな？」と聞いてみたら、「ノーノーノー！」と指差して教えてくれたのは隣の３番線・・・。おい！なんだよ！どっちがどうなってんだよ！本当なのか！でもそのおじさんは自信たっぷりだ・・・。親父殿の足が心配なので、荷物の軽いさくらに３番線に行って確かめてもらい、それからこちらは動こうかと思ったら、「あっちだって言ってるだろう！」とおじさんが自信たっぷりに言うので、「本当？さっきここだって言われたんだよ・・・本当なの？」と言い返したが、すげー自信ある感じだから、みんなで移動。

結局弁当売りのおじさんが正解。座って席には一人の老人がニコッとしている。明らかに渋い、カッコいい感じだ・・・。さっそく話をすることにした。

後から来たチャールズくんという大学生とクリケット好きの親父フェイスな青年と仲良くなり、みんなでワイワイしながらの電車移動となりまして、あっというまに目的地のメットラバーラーナヤムに着きました。割とこじんまりとした街で、なんかいいところですよ。相変わらずゴミが多くて汚いけれど・・・。

インドの電車は、スリランカの比じゃないくらい売り子がひっきりなしに通路を通る。アメ横で聞くようなダミ声で「チャイー！チャイー！」と言っていたり、「コールドウォーター」みたいなこと言っていたりする。歩き方に載っていた「　　」という言葉が聞こえてきたので、チャールズくんにうまいか聞いてみたら、うまいらしい。呼び止めて買おうとしたら、「いいからいいから」とチャールズくんがお金を出して買ってくれた。チョージェントルマン！というか、実はさくら目当てがあからさまでしたが・・・。でもみんなでちゃっかりおごってもらいましたけど・・・。その　　　が新聞紙に包まれて渡されて、全部食べたのでさくらが、親父殿に「ゴミ袋どこだっけ？」と聞いているのを見て、インディアの３人は全員が「窓から捨てればいい」と言っていた・・・。チャールズくんだけが途中で「いや、これは国によって考え方が違うんだよ」とクリケット好きの親父フェイスに説明していた。さすが大学生・・・。郷にいっては郷に・・・というが、さすがに窓からゴミをぽいっ！はできませんよ～。だって、それのせいで色んなところがめっちゃくちゃ汚いんだもん・・・。

晩ご飯「meals ready」と看板が出ているお店を発見！歩き方に書いてあったや～つ～だ！親父に教えると、親父も「今日はここにしよう！」と興奮している・・・。

このレストランすげーたのしかった！おそらく店の主人（ボス）が接客をしてくれているのだが、英語がいまいちわかりづらい・・・。必死に料理の説明をしているのだが、全然わからない・・・。「ミールズミールズが食べたい」と言っても伝わらない・・・。困ったなあと思って、「外にミールズって書いてあるよ」と言うと、「OKミールズね」みたいになってその後はトントン進んだ。言葉のコミニュケーションって難しいのねえ・・・。

でもめっちゃいいおじさん２人が一から十まで食べ方を教えてくれて、すげー楽しかったし暖かかった。とにかく明るい２人でジェスチャーでも伝わらないと、もう我慢できなくてやってくれちゃうみたいなね・・・。なんか下町のおばちゃんみたい・・・。大阪とかのおばちゃんみたい・・・。

残念ながらお腹に来ている私はスパイシーには手を出せず、一人チャーハンを食べました・・・。残念だが、オレはインディアでは暮らせないかな・・・。

めっちゃくちゃサービスしてくれて、ミールズ用のデザートが出てきて、オレも美味しいとか聞いてたら、「お前もいるか？」と聞かれたので、「欲しいっす」と言うと持ってきてくれた。お会計済んでいいたのでまったく反映されていないサービスなわけ・・・。水も２本頼んで、全部で２１０ルピーかな・・・？インディア最安値でましたね！しかも店接客、人柄が最高！この店おすすめです。メットラバーラーナヤムのバスターミナルを出たところ・・・。としか覚えてない・・・。