朝起きたら、親父殿から話が・・・。夜中足が痛かったみたい・・・。朝一でホテルに紹介してもらった病院に行くことにした。
アレッピーで行った病院が不発だっただけに、今回も患者でごった返していたり、診察できる先生がいなかったらどうしよう・・・。と思っていた・・・。
しかし、今回はとってもいい病院に行くことができました。女性の先生がとにかく丁寧にいろいろなことを聞いて、彼女の考えや可能性を話してくれたし、何が原因であるかをまずは解明したい、というこちらの意見にもしっかり答えた検査をしてくれた。
この病院がアレッピーのものとも日本のものとも違うなあ~と思ったのは、診察が終わったあと、検査のための採血やレントゲン撮影を終えたあと、「朝ごはんを食べたか?」と聞かれ、「食べていない」と応えると、「私たちが買ってくるから、食べたいものを言ってくれ」と言われたことだ。お医者さんも看護師さんもいるが、もちろんその人たちが買いに行くわけではなく、普通の格好をしたおじいさんがいて、その人に買い物を頼むようにと、まるで執事のように「専属です!なんでも言ってください!」みたいな感じなのね・・・。インドの社会がどうなってるのかわからんが、未だにカースト制の名残を強く残すと言われているのは間違いない・・・。それとこれとがどうか変わるかもわからんが、このおじいさんはとても一生懸命対応してくれたし、普通なら「買い物は自分たちでできるからいいです」と断るところだが、これが彼らの仕事であるならば、お願いしたほうがいいのかなあとも思い・・・。パンと親父が好きなココナッツジュースを買ってきてもらいました。
いいところもあって、こういう人がいるとお医者さんや看護師さんが医療にのみ集中できるので、余裕があるということ。親父が検査に行くときにも、日本なら看護師さんが車椅子を押していくだろうけど、ここでは普通の服を着た男の人が連れて行く感じだった。お医者さんや看護師さんは指示を出したり、診察、治療をするのみで、その他生活に関わることはまた別の人の仕事なのだろう。医療の効率化や確実性など・・・、パッと見はいいことも多いと思いました。
まあ、とにかく親父殿の足は昨日急に痛みはしたものの、回復傾向にあるようです。スリランカの病院で言われたのと同じで、やはり明確に原因はわからないけれど、疲れ+小さな損傷による炎症だろうとのこと。薬を多めにもらい、一安心な午前中でございました。
午後は、インディア8大丘寺院のひとつであるシュリー・チャームンディーシュワリーテンプル(そんな感じの看板が出ていた)があるチャームンディの丘へ行きました。寺院はお昼どきのため中には入れませんでしたが、小高い丘の上で新たなプーリーを2皿食べ、ザクロ(甘くておいしかった)やオレンジをぱくつき、ゆっくりと牛やサルを見学しました(牛にはザクロの皮をあげた)。帰りには黒いでっかい牛の石像を参拝・・・。この牛の神様はヒンドゥーの神と人をつなぐ大事な神様らしい・・・。
ホテルはチェックアウトしているので、昨日行ったバザールで買い物をして、昨日行ったプーディやさんに行き、バスターミナルでご飯を食べて、夜の8時にホスペット行きの夜行バスに乗りました。
スリーピングバスと言って、予約制のバスでリクライニングもついているので、割と快適に睡眠を取りながら移動ができる、時間の節約にもなるし日本の夜行より席も広くていいかなあ・・・、と思って前日に駅で予約していたバスでしたが、乗ってみたら・・・。ごーんっ!間違えていました・・・。
なんと私たちが買ったバスのチケットは普通のちょーローカルな、インディアいっぱいの、せっまい、今まで乗ってきたバスとかわらぬものでした・・・。私とさくらは大きな間違いに気づき、苦笑いが止まらない・・・。これから10時間この狭い席で、しょっちゅう停車しながら、ギュウギュウで過ごすのか・・・。ちょっと泣きそう・・・というより、今日病院行ったばっかなのに、オヤジは大丈夫なのか・・・。
ま、実際は、ローカルといってもどんどん人が降りていき、夜中の12時を回る頃には、席はガラガラになり、3人がけの席に一人で横になって寝られるだけの余裕が生まれ、なんかこっちの方が伸び伸びできたのかも・・・。と前向きに思えていた・・・。
しかし、そんなにうまくは行かなかった・・・。とにかくバスが揺れるのだ・・・。夜中だから車も少ない・・・人通りも少ない・・・。バスはすき放題かっ飛ばすわけです・・・。途中道がとても悪くなり、つねにガタガタ揺れる・・・。頻繁に道路がぼこっとしている・・・(スリランカもだったけれど、スピードを出させないため?に市街地などでは頻繁に道がぼこっとしている・・・)から、ブレーキをかける・・・。引力に引っ張られ、横たえていた体が前に転がる・・・。ぼこっとしたところで、50センチくらい上下に揺すぶられ がつーん!と強い衝撃をうける・・・。寝れるわけないっしょ!運転手殴ってやりたくなったわ~。前の席ではおじいさんがほとんど嗚咽に近い席をしている・・・。バスの揺れ(衝撃)によって定期的に空いてしまう窓・・・寒い・・・。間違いなく今まで乗った乗り物の中で最悪でした。
そんな中、私はほぼ一睡もせずにホスペットの駅に到着・・・。何時?5時・・・。眠い・・・。トゥクトゥクの客引きがやってくる・・・。うるさい・・・眠い・・・。
「いや~大変だったなあ~」と親父殿・・・。「大変だったけどオレはほとんど寝れたなあ~」 → えっ!寝れたの?さくらは? → 「私も寝れた。すごい揺れたけど眠いもん。」 → え~!まじかっ!あんな状況でほとんど寝れた?眠いから寝れた? オレだけ・・・。
自分のひ弱さにがっかりしながらハンピへ・・・。朝6時念願のハンピへ到着!
アレッピーで行った病院が不発だっただけに、今回も患者でごった返していたり、診察できる先生がいなかったらどうしよう・・・。と思っていた・・・。
しかし、今回はとってもいい病院に行くことができました。女性の先生がとにかく丁寧にいろいろなことを聞いて、彼女の考えや可能性を話してくれたし、何が原因であるかをまずは解明したい、というこちらの意見にもしっかり答えた検査をしてくれた。
この病院がアレッピーのものとも日本のものとも違うなあ~と思ったのは、診察が終わったあと、検査のための採血やレントゲン撮影を終えたあと、「朝ごはんを食べたか?」と聞かれ、「食べていない」と応えると、「私たちが買ってくるから、食べたいものを言ってくれ」と言われたことだ。お医者さんも看護師さんもいるが、もちろんその人たちが買いに行くわけではなく、普通の格好をしたおじいさんがいて、その人に買い物を頼むようにと、まるで執事のように「専属です!なんでも言ってください!」みたいな感じなのね・・・。インドの社会がどうなってるのかわからんが、未だにカースト制の名残を強く残すと言われているのは間違いない・・・。それとこれとがどうか変わるかもわからんが、このおじいさんはとても一生懸命対応してくれたし、普通なら「買い物は自分たちでできるからいいです」と断るところだが、これが彼らの仕事であるならば、お願いしたほうがいいのかなあとも思い・・・。パンと親父が好きなココナッツジュースを買ってきてもらいました。
いいところもあって、こういう人がいるとお医者さんや看護師さんが医療にのみ集中できるので、余裕があるということ。親父が検査に行くときにも、日本なら看護師さんが車椅子を押していくだろうけど、ここでは普通の服を着た男の人が連れて行く感じだった。お医者さんや看護師さんは指示を出したり、診察、治療をするのみで、その他生活に関わることはまた別の人の仕事なのだろう。医療の効率化や確実性など・・・、パッと見はいいことも多いと思いました。
まあ、とにかく親父殿の足は昨日急に痛みはしたものの、回復傾向にあるようです。スリランカの病院で言われたのと同じで、やはり明確に原因はわからないけれど、疲れ+小さな損傷による炎症だろうとのこと。薬を多めにもらい、一安心な午前中でございました。
午後は、インディア8大丘寺院のひとつであるシュリー・チャームンディーシュワリーテンプル(そんな感じの看板が出ていた)があるチャームンディの丘へ行きました。寺院はお昼どきのため中には入れませんでしたが、小高い丘の上で新たなプーリーを2皿食べ、ザクロ(甘くておいしかった)やオレンジをぱくつき、ゆっくりと牛やサルを見学しました(牛にはザクロの皮をあげた)。帰りには黒いでっかい牛の石像を参拝・・・。この牛の神様はヒンドゥーの神と人をつなぐ大事な神様らしい・・・。
ホテルはチェックアウトしているので、昨日行ったバザールで買い物をして、昨日行ったプーディやさんに行き、バスターミナルでご飯を食べて、夜の8時にホスペット行きの夜行バスに乗りました。
スリーピングバスと言って、予約制のバスでリクライニングもついているので、割と快適に睡眠を取りながら移動ができる、時間の節約にもなるし日本の夜行より席も広くていいかなあ・・・、と思って前日に駅で予約していたバスでしたが、乗ってみたら・・・。ごーんっ!間違えていました・・・。
なんと私たちが買ったバスのチケットは普通のちょーローカルな、インディアいっぱいの、せっまい、今まで乗ってきたバスとかわらぬものでした・・・。私とさくらは大きな間違いに気づき、苦笑いが止まらない・・・。これから10時間この狭い席で、しょっちゅう停車しながら、ギュウギュウで過ごすのか・・・。ちょっと泣きそう・・・というより、今日病院行ったばっかなのに、オヤジは大丈夫なのか・・・。
ま、実際は、ローカルといってもどんどん人が降りていき、夜中の12時を回る頃には、席はガラガラになり、3人がけの席に一人で横になって寝られるだけの余裕が生まれ、なんかこっちの方が伸び伸びできたのかも・・・。と前向きに思えていた・・・。
しかし、そんなにうまくは行かなかった・・・。とにかくバスが揺れるのだ・・・。夜中だから車も少ない・・・人通りも少ない・・・。バスはすき放題かっ飛ばすわけです・・・。途中道がとても悪くなり、つねにガタガタ揺れる・・・。頻繁に道路がぼこっとしている・・・(スリランカもだったけれど、スピードを出させないため?に市街地などでは頻繁に道がぼこっとしている・・・)から、ブレーキをかける・・・。引力に引っ張られ、横たえていた体が前に転がる・・・。ぼこっとしたところで、50センチくらい上下に揺すぶられ がつーん!と強い衝撃をうける・・・。寝れるわけないっしょ!運転手殴ってやりたくなったわ~。前の席ではおじいさんがほとんど嗚咽に近い席をしている・・・。バスの揺れ(衝撃)によって定期的に空いてしまう窓・・・寒い・・・。間違いなく今まで乗った乗り物の中で最悪でした。
そんな中、私はほぼ一睡もせずにホスペットの駅に到着・・・。何時?5時・・・。眠い・・・。トゥクトゥクの客引きがやってくる・・・。うるさい・・・眠い・・・。
「いや~大変だったなあ~」と親父殿・・・。「大変だったけどオレはほとんど寝れたなあ~」 → えっ!寝れたの?さくらは? → 「私も寝れた。すごい揺れたけど眠いもん。」 → え~!まじかっ!あんな状況でほとんど寝れた?眠いから寝れた? オレだけ・・・。
自分のひ弱さにがっかりしながらハンピへ・・・。朝6時念願のハンピへ到着!
朝が早すぎてチェックインできないので、近くのテンプルへ行くことにしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿