アダムスピークとは、標高2300mくらいの山で頂上にスペシャルな寺院がある、ブッディストにとっては超神聖な山である。
朝から晩まで、スリランカ中から信仰あつきブッディストが頂上をめざしのぼる山で、老若男女問わず7000段の階段を登り続けるのである。明らかに80歳を超えたようなおばあちゃんもいたし、小さいあかちゃんをおんぶしている人もいたし・・・。そういうところなので、やっぱし 私らもどうしても登りたいよね・・・。ということでこの魅力ある山には外国人ツーリストもたくさんいる。日本人旅行客には一人も会わなかったけどね・・・。
さて、我らの目的は「この神聖な山の頂上でご来光を拝むこと」。
親父殿の心配・・・。腰がいたい親父殿・・・。登ることも慎重に考えていた。でも、ダメだったらそこで諦めるということで、やはり本人に行く意思が強くあったので、一緒に行きました。しかし、大変だったねえ~。
途中からバランスを崩してよろけたり・・・。体力自慢の親父殿です・・・。今まであまり見たことのない父の姿にさくらと「ちょっと厳しいかもねえ」と話しながら・・・。でも、はじめはさくらが背中を支えながら、途中からは私が背中をおして・・・。出発して2時間ほどした頃から足が階段に引っかかったりしながら・・・、10m進んでは休み、また10m進んで・・・。と、とにかくゆっくりゆっくり進んで行きました。
ゆっくりなので、「ご来光無理かな~」とも思っていたが、なんとかかんとか日の出前に頂上にたどり着くことができました。頂上はスリランカの方が、ヨーロッパ中心のツーリストの方々でいっぱい・・・。とりあえずお寺にお参りをして、日の出を待つことにしました。
うっすら明るみ始めた遠くの空を見ながら待つこと1時間・・・。ゆっくり顔を見せ始めた太陽を見た人々が歓声をあげ始め、毎日の儀式なのかわからんけれど太鼓やチンチン音の鳴る楽器を持っち民族衣装に身を包んだ6人ぐらいの青年が楽器を鳴らしながら寺院の周りを練り歩いている。頂上は異様な雰囲気の中、陽がどんどん昇っていく・・・。美しき陽は神の光・・・。そんな感じね・・・。
日の出を見たあと、頂上を散策しているとブロッケン現象とかいうのが見れた。よかったよかった!
しかし嬉しかったのは、すれ違う人や、追い越していく人、特にスリランカの人たちが、何人も父に励ましの声をかけてくれたこと。「大丈夫かい?」とか「いくつ?」とか「これはいい運動だから頑張って」とか・・・本当に色々と声をかけてくれるのよ・・・。これは私たちの大きな支えとなりました。やさしい人が多いんだなあってスリランカの人のすてきな心に感動しました。
結局、満身創痍の父は、限界をとっくに超えながらもなんとか登頂を果たしました。しかも日の出にも間に合った・・・。頂上ではしばらく立つこともできなったみたいです・・・。
朝から晩まで、スリランカ中から信仰あつきブッディストが頂上をめざしのぼる山で、老若男女問わず7000段の階段を登り続けるのである。明らかに80歳を超えたようなおばあちゃんもいたし、小さいあかちゃんをおんぶしている人もいたし・・・。そういうところなので、やっぱし 私らもどうしても登りたいよね・・・。ということでこの魅力ある山には外国人ツーリストもたくさんいる。日本人旅行客には一人も会わなかったけどね・・・。
さて、我らの目的は「この神聖な山の頂上でご来光を拝むこと」。
ということで午前2時登頂開始 5時30分登頂 6時30分日の出 7時30分下山開
始11ホテル着。私たちの登山はそんな感じでなんとか行って帰ってきました・・・。
親父殿の心配・・・。腰がいたい親父殿・・・。登ることも慎重に考えていた。でも、ダメだったらそこで諦めるということで、やはり本人に行く意思が強くあったので、一緒に行きました。しかし、大変だったねえ~。
途中からバランスを崩してよろけたり・・・。体力自慢の親父殿です・・・。今まであまり見たことのない父の姿にさくらと「ちょっと厳しいかもねえ」と話しながら・・・。でも、はじめはさくらが背中を支えながら、途中からは私が背中をおして・・・。出発して2時間ほどした頃から足が階段に引っかかったりしながら・・・、10m進んでは休み、また10m進んで・・・。と、とにかくゆっくりゆっくり進んで行きました。
ゆっくりなので、「ご来光無理かな~」とも思っていたが、なんとかかんとか日の出前に頂上にたどり着くことができました。頂上はスリランカの方が、ヨーロッパ中心のツーリストの方々でいっぱい・・・。とりあえずお寺にお参りをして、日の出を待つことにしました。
うっすら明るみ始めた遠くの空を見ながら待つこと1時間・・・。ゆっくり顔を見せ始めた太陽を見た人々が歓声をあげ始め、毎日の儀式なのかわからんけれど太鼓やチンチン音の鳴る楽器を持っち民族衣装に身を包んだ6人ぐらいの青年が楽器を鳴らしながら寺院の周りを練り歩いている。頂上は異様な雰囲気の中、陽がどんどん昇っていく・・・。美しき陽は神の光・・・。そんな感じね・・・。
日の出を見たあと、頂上を散策しているとブロッケン現象とかいうのが見れた。よかったよかった!
しかし嬉しかったのは、すれ違う人や、追い越していく人、特にスリランカの人たちが、何人も父に励ましの声をかけてくれたこと。「大丈夫かい?」とか「いくつ?」とか「これはいい運動だから頑張って」とか・・・本当に色々と声をかけてくれるのよ・・・。これは私たちの大きな支えとなりました。やさしい人が多いんだなあってスリランカの人のすてきな心に感動しました。
途中階段で休んでいたら、外国人ツーリストで40代のカップルがいて、女性の方が声をかけてくれました。彼女は木でできた杖を持っていて。「私よりあなたに必要よ。」と父に杖をくれました。「この杖がなかったら、上までとても登れなかった」と父も言っていたぐらいなので、本当に助かりました。感謝してもしきれない方々なのに、名前もアドレスも聞いていませんでした・・・。大失態・・・。親父殿はヘロヘロでそれどころではなく、私は写真撮影に夢中でつい・・・。本来、感謝のお手紙を送りたいところですが・・・。もらった杖は、「スペシャルステッキ」として日本まで持ち帰って大事にしております・・・。どこの誰だかわからないとっても素敵な御夫婦様、ありがとうございました。
思いやりのある人が世界にはたくさんいますねえ。涙が出るよ・・・。
思いやりのある人が世界にはたくさんいますねえ。涙が出るよ・・・。
結局、満身創痍の父は、限界をとっくに超えながらもなんとか登頂を果たしました。しかも日の出にも間に合った・・・。頂上ではしばらく立つこともできなったみたいです・・・。
オレはその間写真ばっかとってたので知らんのだけど、倒れんでよかったよかった。降りるのも大変だったけど、なんとか下山もできて、ゆっくりホテルで休みました。
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