伊平屋の夜

昨日、宿には予約の電話をいれた。「は～いどうぞ～。」という感じで、予約になっていたのか心配だったが、案の定…。
レンタカーを借りて、宿に向かったのだが誰もいない。電話しても誰もでない。ちょっとムカつきながらも決心した。「本日は車中泊！」

はじめは野甫の手前にあるキャンプ場に車を停めようと思ったが、なんとなく寂しいのと、怖いのと…。一応キャンプ場について調べたら、オートキャンプ3500円とか書いてある。小心者の私は「これではゆっくり眠れない」と明るい人のいる前泊港に行くことにした。

お昼も食べた「みなと」という食堂でしょうが焼き定食を食べた。お手頃価格で味もいい。
蚊がいるので、窓を開けられず…。そんなに暑くなかったからまだよかったわ。蚊とは30分以上格闘したが…。

そういえば、高江に行く前にキャンプに必要なものを揃えにスーパーに行った。虫よけスプレーを買おうと思ったが、どこを探してもない。結局「蚊取り線香でいいや」とあきらめたが、あとで東田チャンピオンにその話をすると、「こっちの人は刺されても気にしない＆スプレー使って自分だけまもろうという考えがない！」と教えてくれた。
「気にしない」は、自分の育ちのせいか理解できない。「自分だけ幸せにはなれない」というのは、なんか「らしさ」を感じて笑ってしまった。

30分の格闘の末、私は6匹ほど暗殺しました…。切り捨て御免。