2日間いたが、またいい時期に来たい場所だなあ…。かなりのんびりできる場所だし、まだそんなに人間の手がついていない気がする…。
そんな場所だったけど、手の入っている場所をみるとけっこう小綺麗に整備されているし、民宿のおばちゃんは、オレの泳いだビーチも砂が入れられていると言っていた。
うーん、やはり観光にはいろんな整備が必要なのかな…。
そういえば、商店で買い物をするときに何度も見かけたチラシがあった。伊是名7離れ(伊是名、伊平屋を中心とする周辺7島)をすべて橋で結ぶ計画を推進するための集会を開くという内容…。詳しくは知らないので、なんとも言いがたいが、なんとなく環境汚染やお金の使い方が引っ掛かってしまう…。便利にはなるけどね…。
一端、運天港に戻って、また伊平屋島への定期船に乗るというのが、正規のルートだったが、民宿で聞いたら、渡し船(チャーター)があるということで利用した。運天に戻ったら、何時間もかかるし、費用もも5000円近くかかる。それがたったの15分&1600円。 ナイス!
チャーターなので1人だと6000円するところ、利用者を確認して、それに便乗させてもらえたので、1600円で済んだ。「うまくいってるなあ~。」と自分に感心した。仕事関係で往き来する人がいるみたいっす!
民宿のおばちゃんに内花港(伊平屋島に近い港)まで送ってもらった。いい人で、トマトとふかしたサツマイモを持たせてくれた。
別れ際に「じゃあ頑張ってね!」と言われた。なんかオレは大変なところに行くのかな…。何を頑張るのだろう?
朝ごはんの時にちょっと自分のことを話していたが、なんか心配されてんのかな…。と苦笑いしてしまった。おばちゃん、やさしいな…。
船をチャーターしていたのは、やはりお仕事関係の人たち5・6人だった。なんか「かりゆしルック」に名札がついていたので、行政の人たちみたい。
1人のおじさんが「ここはクジラが見えることあるんですよ」と教えてくれた。見れなかったけど、話しかけてくれてありがとう。
野甫島という港(橋で伊平屋島とつながる島)に船はついた。バスを待っていると、「お兄さんどこにいくの?乗って行く?」とかりゆしさんたちを迎えにきたこれまたかりゆしルックのおじさんに言われた。さっきのクジラのおじさんが、お願いしてくれたみたい。レンタカー屋のある前泊港まで乗せてくれた。ありがたやありがたや。
橋を渡っていると、クジラのおじさんが「橋の途中でとめてもらえますか?」と運転手にお願い。降りてかりゆしルックの方々と海を見た。
天気は悪い。それなのにめちゃくちゃキレイ。こうり島にも負けない。いや、全然勝てるな…。と思えるくらいの美しさです。
海ガメもいるらしいということで、私も探していたら・・・。
はっはっは!見つけた!
すぐに振り返り、かりゆしルックの方々に「海ガメいましたよ!」と伝えた。
いい大人10人が橋の上で大興奮。「あ、いたいた!」「え、どこどこどこ?」「あー、沈んじゃったかー」と大興奮。「沈むじゃなくて、潜るでしょ!」と思ったが…。
「いやー、海ガメ見つけてくれたから、乗ってもらってよかったよ!」とクジラのおじさんに言われた。「お役にたてて、よかったです!」とお応えした。
本当にありがとうございました。まったく、いい人ばかりだ。
前泊につくと、雨が激しく降り始めた。昼飯を食べていても降りやまない。原付はあきらめ、軽自動車を借りることにした。1日4000円。私はこの時すでにプランを考えていた。
つづく。
カメさんいいね! 1日4000円とはけっこう太っ腹だね。さすが貯蓄王!万歳
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