今日のお宿は、「UGAYA」 さんというゲストハウス。
一泊2500円。たたみ部屋のドミトリーがあるということで(だいたいは2段ベッドなのに)、そちらを選択。間違いなかったぜ!
畳の上、布団の上で寝られるなんて・・・。おおきに・・・。
ゲストハウスのすぐ近くに、銭湯がございまして、通るたびに煙突が目に付くのであります。
「温泉」って書いてあるし、行くしかないっしょ!
番台のおばあちゃんが、いい感じ。ザ・風呂やの番台さんって感じ・・・。
服脱いでいたら、なんか番台のおばあちゃんが、ニヤニヤしてるのよ・・・。
うわ!なんだ!セクハラか!と思ったら、なんか目線が違う・・・。
ズボンとパンツをゆっくり脱ぎながら、よーく見ていたら、おばあちゃんはテレビ見て笑っていたのです・・・。よーく見なければ気がつかなかった訳・・・。
おばあちゃんは、脱衣所の方を向いて座っている。おばあちゃんの頭の上(壁)には、お客さん用にテレビがある。脱衣所の方からはテレビが見えるけれど、番台から見ようとすると、上後方を見上げなくてはいけない。んなことは無理でしょ?
そんで、仕掛けがしてあるわけです。
おばあちゃんの目の前にはちょっと大きめの鏡が置いてあるのよ。
その鏡にテレビを写して、おばあちゃんはテレビ鑑賞してたわけですわ。
ちょっとした工夫だね。いいよ おばあちゃん! 一応左右が逆になるけどね・・・。
あっつい風呂から上がって、しばらく扇風機にあたっていたら、おばあちゃんがこっち見てニヤニヤしてる・・・。今回は被害妄想とは違う!完全にこっち見てるから、「どうも~、いいお湯ですね~」なんて言って2人でニヤニヤしてた。
Tシャツ着て、「まだ、あついなあ~」と扇風機にあたってたら、「おにいちゃん、そのTシャツ キラキラしてて ええね!」と褒められた。気分がよかったので、「そうっすね~。これゴールドですから!」と言った。
気分がよかったので、なんか飲もうと思って、冷蔵庫を見たら、瓶の牛乳とかコーヒー牛乳とかがあった。オレ牛乳苦手で、お腹痛くなるから、違うのがいいなあと思っていたら、下の段にオロナミンC があったから、オロナミンC を買うことにした。
オロナミンC 久しぶりに飲んだなあ・・・。
今は亡き おばあちゃんが よくくれたオロナミンC・・・。
15年くらい前か・・・。まだ中学生か高校生位の時、夜 部屋にいると、コンコン!って音がする。「なんだ」って思うっしょ?また、コンコンって窓を叩く音がする・・・。こわっ!って思うっしょ?
それって、おばあちゃんがコンコンする音だった。おばあちゃんが「オレに会いに来たよ」って音だった。
その頃、おばんちゃんおじいちゃんが、隣に住んでたから、5秒でオレの部屋まで会いに来れたんだわな。こっそり、夜に来ることが多かったのはなぜなのか、わからんが・・・。
窓を開けると、「ゆーしゃん、はい」と袋を渡されるわけ。
「あ、ありがとう」って言うと、それで、わりとそそくさと帰っていくわけ。
中には、プリンやおかしなど、その日によって違うものが入ってるんだけど、オロナミンCは必ず入ってた。しかも2・3本。
多い時で週に2・3回こっそり来るおばあちゃん・・・。姉ちゃんじゃなく、オレんとこにくるおばあちゃん・・・。
オレ、オロナミン100本は飲んだな・・・。いや、もっとだな・・・。
たまに小遣いもらったりもして・・・。
なんかヒソヒソ声で話すもんだから、家族にも秘密にしてたな・・・。
オロナミンC・・・。
やっとこ涼んだので、「どうも、いいお湯でした。」と番台のおばあちゃんに声をかけると、
最後に「ありがとう。もうすっかり夜やね。」と言われた。「そうっすね。最近は暗くなるのが早いですよね。どうも~。」と言って帰った。
なんだか 気分がいい。
せんと君が銭湯入って10セント支払った。ハハハハハ
返信削除鬼嫁が入った銭湯のおじちゃんは、完全に脱衣場のぞいていたらしいよ。じいさん・ばあさんの元気の源!それが何よりのオロナミンH!! ハハハハハ
いのさん
削除温泉とか行くと、男ぶろに女の従業員が平気で掃除しに入ってきたり、温度計りにきたりするでしょ?
男は見ちゃいけないのに、女は平気で見れるシステム・・・。
男にとっても女にとってもどうなのよ?
なんか納得いかないのはオレだけかな・・・。