朝イチで行ったポイントへ再び行き、釣り糸を垂れて眠気と戦っていると・・・。
そよそよそよ~ ざわざわざわ~ と風が吹いてきた。
体がゆれる~。頭もゆれる~。おやすみなさ~い・・・。
と、
岡村プロが「風が吹くといいんだよねえ~」
と、
その直後!
ぐぐっ! と素敵な感触!
あまり重くはないが、そのままリールを巻き上げていくと・・・。
なんと、ブラックなバスが、わたくしの糸の先にぶら下がっているではないですか!
けっして大きくはないが、間違いなくこれはブラックバス!(「これなんすか?」って聞いたら、プロが「ブラックバスだよ」と言っていたので間違いない!)
これぞ初バス!
これぞ感動的な決定的瞬間!
これだけ釣れなくて、そいで半分諦めかけていて、しかも眠い中で釣れると、喜びも大きい。
多少はしゃいでしまいました。
その後もポイントを変えて、またブラックバスを釣ったり、はじめに釣れた場所でブルーギル釣ったり。
夕方になって一気に連れ出して・・・、やっぱ、釣れると楽しいっすね!
ということで、今日の釣果は・・・
ブラックバス → ブラックバス → ブルーギル → ブルーギル → ブルーギル → ブラックバス → ブルーギル
合計 ブラックバス×3 ブルーギル×4 そんな感じ!
あー、ちょー楽しかった~。
ガイドをしてくれた岡村プロに心から感謝します。
途中で気づいたのだが、今日の岡村さんはガイドとしてもプロだった。
はじめは一緒に釣りを楽しんでいると思っていたのだが、どうやら違った・・・。
今日、岡村さんは一匹も釣っていない。
釣れなかったのではなく、釣らなかったのだ。
なぜ途中まで気付かなかったか・・・。
それは、岡村さんもオレと同じように釣り竿を持ち、釣りをしていたからだ。
午前中二人とも釣れないのは、魚がいないからだと思っていた・・・。
それが午後オレがぼちぼち連れ出して・・・。
「オレだけ釣れて、岡村さんが釣れないのは、おかしいなあ」と思い始めた。
よく見ると、オレと使っている餌が違う・・・。
オレのは ワーム という豚の皮でできたイモムシの形をしている気持ち悪い餌。
岡村さんは、なんかイカみたいなルアー(なんか茶色くて、ホタルイカみたいで、オレのより大きい)。
そっか、岡村さんは大物狙いなんだな・・・。と
だから、釣れないんだな・・・。と
そんな風に思っていたら、これまた違った。
岡村さんのイカルアーについて聞いてみたら、
なんと、そのルアーは、なんとかっていうルアーで、軽い重りがルアーと一緒についている。(オレのは、ワームから10センチくらい離れたところに重りがついている。)
だから色々な水深で釣ることが出来るが、安定はしない・・・。確かそんな感じ。
まあ、つまるところ、、
魚がどれくらいの深さにいるか、探るためのルアーらしい・・・。
岡村さんは、それで魚のいる場所を探り、わたしに教えてくれていたのだ・・・。
自分は釣らずに、情報を収集し、私が釣れるように何気ないアドバイスをしてくれていたのだ!
うーん、これまさにプロガイド!
いやー、これまさにイケメン!
自分で釣ったと思い「うひゃ うひゃ!」よろこんでいた私は、とても恥ずかしい・・・。
釣ったのではなく、釣らせてもらっていたのだ・・・。
でも、すげーうれしかったのはいいことでしょ?
だから、釣らしてもらってるのに、こんな気持ちにさせてもらえるなんて、オレって なんて幸せ!
あ~、長くなったが、要は私、感動いたしました。ということ。
いいっすね本気あそび!
また行きたいな~。
うわぁ~外来魚のオンパレード!! しかししかし、かっこいいね~こんな大人になりたいな~ 程遠いな・・・おいらも大和ん人も。もちろん、ヤリ・ハッサンも・・・ きっと、ただ歳を重ねればいいのではないと思われる・・・
返信削除いのさん
返信削除あきらめるな!
頭がジョリジョリだからってあきらめるな!
難病だからってあきらめるな!