お出かけ先は「ハイデルベルグ」
フランクフルト中央駅からバスで1時間15分。ハイデルブルグに到着します。近いっすねえ〜。
しかし、なんせ母と2人きりの旅でござんす・・・。今まではさくらがいたので
、困ったらドイツ語とドイツ文化がちょっとわかるさくら様に頼っていたのですが、今回は2人でなんとかしなくてはならない・・・。しかも母上は、はっきり言って戦力外。かなり不安・・・。
しかし、さくらがブス(ドイツ語で「バス」は「ブス」という)チケットを取ってくれたり、トラム(路面電車)のチケットの買い方を教えてくれたりしたので、準備万端で出発できました。ありがたや ありがたや。
ダリオもチケット印刷してくれた。ありがたや ありがたや。
朝7時のブスに乗って、ハイデルベルグに着いたが、いきなり道が分からない・・・。困ったので、インフォメーションセンターに助けを求めたが、早朝だったためまだ開いていない・・・。しょうがない、テキトーに歩きながら、歩行者に道を聞いてみた。やさしい女の子2人に道を聞きつつ、なんとかハイデルベルグ旧市街地に到着した(やればできるな俺たち・・・)。
朝もフランクフルト中央駅でブス停を探していると、おじいさんが「大丈夫か?」と声をかけてくれたし、帰りのトラムでもおじいさんが声をかけてくれた。ドイツのおじいさんと女の子はやさしいね!
ときどき小雨がぱらつく曇り空。
ハイデルベルグ城や大聖堂、ハイデルベルグ大学、古い街並・・・。どっかでも同じようなブログを書いた気がするが、ここもとってもステキな場所でした。古き良き街並がこんなに残っていて、そこにもしっかり生活がある(ハイデルベルグ大学があるので、学生がたくさんいて活気がある)。文化を守るってステキ〜。
一日たっぷり堪能しました。
帰りのブスが1時間以上遅れて、「はあ?」と思ったが、やさしい女の子(ドイツの人かな?)が、「45分遅れてるわよ」「60分になったわよ」とフランクフルト行きのブスを待つ人たちに情報をくれたので、安心でした。
ブスの運転手がドイツ語で、謝罪と弁解を放送していたが、残念ながら全く分かりませんでした・・・。なんで遅れたんだろう・・・。
放送の後、2人の運転手は反省の様子を全く見せず、おしゃべりしたり、携帯でしゃべりながら運転したりしてました。しかもすげー爆笑してるの・・・。
母上と顔を見合わせ意思の疎通をはかると同時に、体の力がぬけていきました・・・。
待っていたお客さんもまったく怒っていないし・・・。ちゃんとした理由があったのかもね・・・。こういうのでイライラしないの大事だよね。時間教えてくれたお姉さんありがたや ありがたや。
ドイツ人って日本人に似て「まじめで勤勉」というイメージを持っていたが、どうやらそうでもないみたい・・・。
日本人ももう少し「おおらか」にならなくては・・・。
そういえば母上との2人旅・・・。初めてだわ・・・。なんか今までになかったんだわなあ〜。色々理由はあるけれど、なんかいい機会でした。
ありがたや ありがたや。
ジャパンって、時間にせこせこしすぎなわけよ。もっと大らかに生きなきゃね。 って、電車とかブス遅れるとイラッとしますが。待つの嫌いだから。 嗚呼ジャパニーズ
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